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日本航空(JAL)は13日、顧客に「常に新鮮な感動」を届けたいとの思いをこめ、「Welcom! New Sky」というアクションスローガンのもと、今までにない「新しい空」を作る「JAL NEW SKY PROJECT」を開始すると発表した。
同プロジェクトの第一弾として、「1クラス上の最高品質」をテーマに掲げ、全クラスで居住性・機能性を大きく進化させた座席「SKY SUITE 777(スカイスイート777)」を2013年1月に成田-ロンドン線に導入し、成田-ニューヨーク線など欧米線にも順次拡大していく。
ファーストクラスでは、世界最大級のベッドサイズで好評のJALスイートを、木目調の上質な空間へとデザインを一新し、機能性も向上させた。個人モニターは19インチから23インチへ大型化。センターコンソールやテーブルは家具のようにすっきりした質感で、書斎や寝室のようなパーソナル空間となっている。ビジネスクラスは、足元まで十分に広いベッドと、個室に近いプライバシー感を備えたファーストクラス並みの居住性が特徴。水平型完全フルフラットシートで、全席で通路アクセスが可能となっている。
プレミアムエコノミーの新座席は、プレミアムエコノミーサービスで世界最大級の座席ピッチ(前後間隔)を確保。現行同社比で約10㎝拡大した。よりリラックスのできる深いシートスライド幅(現行同社比約7㎝拡大)も実現した。エコノミークラスは座席ピッチを現行31インチから33~34インチへ拡大。シートのスリム化を実現し、ピッチ拡大と合わせて足元スペースを最大約10cm拡大した。
また同時に、欧米線、豪州線、東南アジア線の機内食サービスも「空の上のレストラン」をテーマにメニューを一新する。ファーストクラス、ビジネスクラスでは日本を代表する4人のスターシェフがドリームチームを結成。JALの機内のみで提供する特別メニューが登場する。
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