【銘柄診断】コムシスホールディングスは改めて好業績を確認、中勢上昇波動を歩む

2012年8月14日 09:10

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  コムシスホールディングス <1721> の上昇力が衰えない。

  8月8日に発表された今2013年3月期第1四半期の業績は営業利益が16億3400万円と、前年同期の4億5400万円の営業損失から様変わりの改善決算となった。

  同社の場合、2010年3月期から2012年3月期まで3年連続で第1四半期営業利益は赤字決算を続けてきた。同社を取り巻く環境の良さとともに好転構造改革による生産性改善策が収益アップの大きな力になっている。

  スマートフォンの売上げ急増を受け基地局増設の動きが強まっているほか、LTE(次世代携帯電話通信規格)導入に伴うネットワーク整備への投資が進んでいる。特に足元ではソフトバンクからの受注が増加している模様だが、通信各社の設備投資意欲は強く、中期的にも増益路線を走るものと見られている。

  第1四半期の好調を踏まえ、市場では業績増額への期待が強まっているようだ。なお新展開を疾駆する可能性もありそう。大幅な水準切り上げを演じてきたことで1000円大台替わりのここは目先一服の可能性もあるが、中期的には上昇波動を継続の方向が予想される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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