楽天証券、8月10日からマンチェスター・ユナイテッド株を新規取扱い開始

2012年8月8日 22:03

印刷

 楽天証券は8日、ニューヨーク証券取引所に8月10日の上場を予定している「マンチェスター・ユナイテッド LTD(MANU)」の取扱いを、上場当日の初値決定後から開始すると発表した。

 今回取扱いを開始するマンチェスター・ユナイテッドLTDは、イングランドのプレミアリーグ(トップカテゴリー)に所属する1878年に設立されたフットボールクラブの運営会社。リーグ最多となる優勝経験や、公式ウェブページの来訪者が月間平均のべ6,000万人超えることからも、世界屈指の実力と人気を誇るフットボールクラブの一つ。また、日本国内においても、サッカー日本代表の香川真司選手が新たに加入したことで注目を集めている。

 マンチェスター・ユナイテッドLTDは、ライセンス商品やテレビ放映権を主な収入源に、過去3年間を通じて400億円以上の営業収益を計上している。今回の新規株式公開(IPO)による資金調達額は最大3億3,300万ドル(約260億円)が見込まれている。

 楽天証券では上場直後からマンチェスター・ユナイテッド株の取引が可能となる。なお、今回の銘柄追加により、楽天証券の取扱い米国銘柄数は1,159銘柄となる(2012年8月10日時点)。

関連記事