【注目の決算発表】クボタは1Q業績減益転換で利益確定売りが先行し急反落

2012年8月3日 10:15

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  クボタ <6326> は3日、17円安の726円と急反落している。

  前日2日大引け後に今3月期第1四半期(1Q)決算を発表、減益転換して着地し、期初予想の今期第2四半期(2Q)累計業績に対して低調な利益進捗率にとどまったことが響き利益確定売りが先行している。

  前日の米国市場で同社ADR(預託証券)が、東京市場の終値に対して20円安(円換算値)で引けたことも響いている。

  1Q業績は、前年同期比11%増収、4%税引前純益減益、5%純益減益と伸び悩み、2Q累計業績対比の利益進捗率は、44~42%と目安の50%に未達となった。

  国内では建設機械や水・環境システムなど全部門の売り上げが増加し、海外でも水・環境システムが前年同期並みとなったほかは増収となり、円高の影響や年金費用増加を増収効果でカバーしたが、その他損益の悪化や法人取得税の負担増などで減益転換した。

  2Q累計・3月通期業績は期初予想に変更はなく、通期純利益は、650億円(前期比5%増)と続伸を予想している。

  株価は、前期配当の増配をテコにつけた年初来高値832円から今期業績の連続増益業績が市場コンセンサスを下回るとして調整、世界同時株安の相場環境下、630円安値まで売られたが、米国の旱ばつに伴う穀物市況の急騰で農機関連人気を高めて底上げした。PERは14倍台と下げ過ぎを示唆しており、目先売り一巡後の再騰展開も想定される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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