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【アナリストの眼】インタースペースに見直し余地、スマホ向け好調続き2ケタ増益
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ネット広告のインタースペース <2122> (東マ)については、好業績のネット関連として指標面の割安感に見直し余地があるだろう。
アフィリエイト(成果報酬)型広告事業が主力で、ゲームなどソーシャルアプリを取り扱うメディア事業にも参入している。足元ではスマートフォン向けが収益を牽引している模様だが、サービスの陳腐化などトレンド変化の激しい市場だけに、スマートフォン向けの頭打ちに備えて、新サービス開発や事業領域拡大も課題だろう。
今期(12年9月期)通期連結業績についての会社予想は、売上高が前期比8.4%増、営業利益が同15.8%増、経常利益が同10.3%増、純利益が同49.3%減としている。純利益は子会社売却による税効果会計の一巡で減益見込みだが、スマートフォン向けアフィリエイト型広告事業の好調が牽引して、営業利益は2桁増益の見込みである。なお年間配当については未定としている。
株価の動きを見ると、5月2日の年初来高値8万8000円から反落し、6月4日には直近安値となる6万6000円まで下落した。その後は一時的に反発する場面もあったが、概ね7万円台前半のレンジで推移しており、足元では調整局面のようだ。ただし週足チャートで見れば、26週移動平均線を大きく割り込むことなく、徐々に下値を切り上げている。
8月1日の終値7万100円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS6714円32銭で算出)は10倍近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS6万3607円21銭で算出)は1倍近辺となる。
好業績のネット関連として指標面の割安感に見直し余地があるだけに、きっかけ次第で上値を試す場面があるだろう。当面のターゲット水準は6月25日に付けた戻り高値79500円となるが、8万台を回復すれば年初来高値を視野に入れた動きとなりそうだ。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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