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【今、この銘柄】業績悪織込みTAC株価底値圏、震災の影響一巡、公務員講座好調
「資格の学校」を運営するTAC <4319> の株価底入れに期待したい。
前期(12年3月期)は業績が悪化し、営業赤字に転落した。資格試験合格者の就職難や東日本大震災などの影響で、主力の会計系3資格(公認会計士、税理士、簿記検定)講座の個人受講者数が減少した。
今期(13年3月期)通期連結業績については、会社予想は売上高が前期比2.8%減の219億円、営業利益が1.7億円の赤字(前期は6.0億円の赤字)、経常利益が2.4億円の赤字(同5.3億円の赤字)、純利益が6.5億円の黒字(同7.9億円の赤字)、そして年間配当は前期に続いて無配としている。
会計系資格講座の低迷が続き営業赤字は残るが、公務員講座は好調な模様であり、拠点校の減床、講師料の削減、希望退職者の募集など、事業構造改革の推進で営業赤字幅が縮小するとしている。純利益については、希望退職に伴う特別退職金を特別損失に計上する一方で、移転補償金を特別利益に計上するため黒字化の見込みとしている。
株価の動きを見ると、年初に動意づいて年初来高値となる300円まで急騰したが、人気一巡後は再び下落基調となった。6月中旬にも動意付く場面があったが、人気が続かず年初来安値圏に回帰している。
7月24日の終値129円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS36円12銭で算出)は3倍台、実績PBR(前期実績の連結BPS120円17銭で算出)は1.0倍近辺となる。特別利益計上のため連結予想PERは参考外となるが、業績悪化は織り込み済みの水準であり、足元の株価水準はほぼ底値圏とも考えられる。
四半期決算などで、事業構造改革の進展や業績改善傾向の確認ができれば、株価100円台の低位株だけに動意付く場面もありそうだ。底入れ反転のタイミングを探る展開だろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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