【話題株】昭和電工は安値水準から急反発、放射性残さ処理技術開発報道を好感

2012年7月25日 15:02

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  昭和電工 <4004> は25日、6円高の140円と4営業日ぶりに急反発し、7月18日につけた年初来安値132円に並ぶ安値水準から底上げしている。

  きょう25日付けの日本経済新聞で、同社と東北大学の三村均教授の研究グループが、高濃度の放射性廃液の残さを焼き固める新技術を開発、東京電力 <9501> の福島第1原子力発電所の事故で発生した汚染水の処理や、原発周辺地域の除染作業に弾みがつくと観測報道されたことを好感し、下げ過ぎ訂正買いが再燃している。

  報道によれば、新技術は、セシウムなどの放射性物質を強力に吸着する素材のフェロシアン化物で汚染水などを大量に処理し、このフェロシアン化物の沈殿残さにゼオライトを混ぜたうえで800~1000度の高温で焼き、高圧でプレス、ガラスや乾いたセメントのように安定した固定物のなかに放射性物質を完全に封じ込める。

  同技術を応用すれば、高濃度で汚染された地域の表面土壌をすくい取って水とフェロシアン化物を混ぜて放射性物質を除去、残さを固定化する処理サイクルをいち早く確立できると評価された。

  昭和電工の株価は、今12月期業績の続伸予想や中国での希土磁石合金製造の合弁会社設立報道で年初来高値195円をつけ、全般相場の地合い悪化とともに同安値まで調整した。PERは9倍台、PBRは0.8倍と下げ過ぎを示唆しており、材料株人気を高め一段の底上げをサポートしよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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