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【銘柄診断】ベネッセホールディングスは中国での展開力、介護事業など成長要素を評価
ベネッセホールディングス <9783> (大1)が戻り相場の色彩を強めている。ここへきて外資系証券が投資判断「Buy」(買い)でカバレッジを開始、今後12カ月の目標株価を4500円としたことが好感され、改めて見直し人気が集まっている。
学力重視路線を打ち出した新学習指導要領が実施される好環境を背景に、主力の国内教育事業では「進研ゼミ」や「こどもちゃれんじ」が伸長する見通し。通信教育講座の2012年4月の会員数も409万人(前年同月は403万人)に増加している。
一方、海外教育事業では、教育ブームの中国の事業拡大が見込まれている。中国では、上海、北京に続き、2011年1月に広州、2012年年4月に成都に拠点を開設し、営業活動を積極化している。
今年4月の海外通信教育講座の会員数は78万人と、対前年同月比13万人の増加となり、拡大が顕著。シニア・介護事業では高齢者ホームの需要が高く、増設が急がれる状況にある。そうした成長部門を拡大することにより、今2013年3月期の営業利益400億円(前期337億円)を2017年3月期に600億円を目指す新中期経営計画を推進中だ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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