【今、この銘柄】割安とテーマ性のトーソー、復興・節電関連需要に期待

2012年7月21日 11:10

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

  インテリア製造販売大手のトーソー <5956> (東2)のテーマ性や、株価の割安感に注目しておきたい。

  主力の室内装飾関連事業は、国内首位のカーテンレールなど、窓回り製品が事業領域の中心を占めている。新設住宅着工件数や住宅リフォーム需要の影響を受けやすいが、主力製品のカーテンレールやブラインドは、節電関連需要や震災復興関連需要が期待されるうえに、消費税率引き上げ前の駆け込み特需も材料視されるだろう。

  今期(13年3月期)通期連結業績についての会社予想は、売上高が前期比5.3%増、営業利益が同28.4%増、経常利益が同22.5%増、純利益が同41.5%増、そして年間配当を10円としている。新設住宅着工件数の緩やかな回復を背景に、新製品効果も寄与して増収増益の見込みとしている。

  株価の動きを見ると、11年以降は400円近辺で上値が重くなり、大勢として300円台後半でのレンジ相場となっている。足元では5月15日に直近安値となる326円を付けたが、反発して26週移動平均線を回復し、レンジ上限に向けて戻り歩調の展開のようだ。

  7月19日の終値364円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS38円00銭で算出)は9倍台、今期予想配当利回りは2%台後半、実績PBR(前期実績の連結BPS872円86銭で算出)は0.4倍近辺となっている。特に実績PBRで割安感の強い水準だろう。好業績、テーマ性、指標面の割安感に見直し余地がありそうだ。

  当面はレンジ上限の400円近辺がターゲット水準になるが、チャート面では長期の上値抵抗線となっているだけに、これを突破してレンジ上限から上放れる形になれば、一段高の展開も期待されるだろう。

  消費税率引き上げ前の駆け込み需要というテーマでは、マンション販売の大手不動産などが人気化したが、住宅設備関連の銘柄にも注目しておきたい。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【特集】不動産大手6社を徹底検証!、当面の収益はマンション分譲が寄与(2012/05/26)
【特集】海運関連:海運業界大手3社の動向を探る(2012/05/06)
急騰銘柄を徹底予想する日刊株式投資情報新聞(メルマガ無料)好評!会員が急増中(2012/07/20)
プロの記者が急騰銘柄を徹底予想!日刊株式投資情報新聞(無料)メルマガ登録受付中!(2012/07/20)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事