【銘柄診断】鬼怒川ゴム工業は成長路線を継続、2月高値奪回も視野に入れた戻りも

2012年7月16日 05:25

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  鬼怒川ゴム工業 <5196> は7月12日の462円へのダメ押しを経て浮上態勢を迎えようとしている。新たに証券会社が強気の格付けを新規に付与、目標株価を750円としたことが買いの手掛かり材料になっている。ゴム加工技術や日産自動車以外の顧客への販売増により、10%超の営業利益率持続が可能と指摘されている。

  前2012年3月期は12%の営業増益を確保し、今2013年3月期も営業利益86億円と3%の小幅増益見通し。これもひとまずということで、先行き利益上乗せとなっていく可能性が強い。

  2009年3月期の営業利益22億円をボトムに今3月期まで4期連続の増益となる。リーマンショックからいち早く抜け出し、その後の東日本大地震もくぐり抜けてきたその高収益体質はもっと見直されてもいい。

  2016年3月期には売上げ1兆円、営業利益率12%を見込んでおり、目標は営業利益120億円と、増益路線をひた走る見込みだ。600円台の高みに戻ってもおかしくない利益水準だ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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