【銘柄診断】ディー・エヌ・エーは利益成長が減速か、個人は売り向かい姿勢で対応

2012年7月11日 16:03

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  ディー・エヌ・エー <2432> はここ戻り一服から値固め場面に入っている。コンプガチャ問題については、会社側では利用者に安心して使ってもらうために廃止したもので、業績には大きな影響は出ていないなどとの見解を明らかにしている。

  ただ、コンプガチャ廃止により課金収入が伸び悩むのは避けられそうに無く、現在の事業モデルだけでは国内事業の収益急拡大は難しそう。代わって事業拡大のポイントとなる海外事業も、競合が多く短期的には収益改善が見込みにくい。そのため今2013年3月期も増益を確保できる見込みではあるが、中期的には利益成長の減速感が強まっていくのはやむを得ないようだ。

  株価は利益の成長性を取り込んできただけに、その根拠が薄弱となってしまうことになる。自社株買いを契機に株価は反転相場に突入してきたが、ここ個人投資家は売り姿勢を強めている。

  直近の取組みは売り295万株、買い414万株と拮抗。勢いのある時は仕手相場持ち込みのケースなのだが、同社の場合踏み上げを誘うために必要な売りを積極的に吸収する勢力が見当たらない。常に戻りの限界を意識しながらの展開となりそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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