【株式市場】欧州の緩和期待は「痛し痒し」で動きづらくTOB観測のパルコは反落

2012年7月5日 16:00

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■東証1部銘柄は34%が高い

  5日後場の東京株式市場は、模様ながめ。欧州時間の5日にECB(欧州中央銀行)が金融緩和の観測はあるものの、欧州金利の低下はユーロ金利の低下になるためユーロ安・円高の要因という見方もあり、「痛し痒し」。

  自動車株の中でもトヨタ自動車 <7203> は堅調、ホンダ <7267> は軟調など、輸出関連株は高安マチマチ。中国も緩和の期待が伝えられ、中国景気に敏感なコマツ <6301> は兼用で売買代金3位の活況。一昨日大型増資を発表した全日本空輸 <9202> は小幅高、TOB(公開買い付け)の観測で昨日ストップ高となったパルコ <8251> は小反落。東証1部の値上がり銘柄数は565銘柄(約34%)だった。

  日経平均は小反落。後場は終始軟調で、一時9069円01銭(35円16銭安)まで軟化し、終値は9079円80銭(24円37銭安)。ただ、前場は10時過ぎに9130円54銭(26円37銭高)まで上げた。

  東証1部の出来高概算は、14億2665万株、売買代金は4日連続1兆円に届かず8356億円。1部上場1677銘柄のうち、値上がり銘柄数は565(前引けは648)銘柄、値下がり銘柄数は965(前引けは827)銘柄。

  また、東証33業種別指数は10業種(前引けは15業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、空運、精密機器、機械、銀行、倉庫・運輸、ガラス・土石、小売り、その他金融、など。

  一方、値下がり率上位の業種は、不動産、石油・石炭、電力・ガス、鉱業、情報・通信、保険、医薬品、建設、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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