12年上半期の車名別新車販売、プリウスが1位　フィットとアクアが続く

　日本自動車販売協会連合会（自販連）は5日、2012年上半期（1～6月）の車名別新車販売ランキング（軽自動車を除く）を発表した。1位はトヨタ自動車の「プリウス」で、前年同期と比べて約2.2倍となる18万1,630台だった。また、2位はホンダの「フィット」で前年同期比51％増の13万3,345台、3位はトヨタの「アクア」で12万8,243台だった。なお、上位にはいずれもハイブリッド（HV）など低燃費タイプが人気の車種がランクインする結果となっている。

　また、4位からの順位は、4位：ホンダ「フリード」、5位：トヨタ「ヴィッツ」、6位：日産「セレナ」、7位：トヨタ「ヴェルファイア」、8位：トヨタ「カローラ」、9位：ホンダ「ステップワゴン」、10位：マツダ「デミオ」となっている。

　また、自販連が同日発表した6月の車名別新車販売ランキング（軽自動車を除く）によると、1位「プリウス」、2位「アクア」、3位「フィット」という結果になっている。

　4位からの順位は、4位：トヨタ「ヴィッツ」、5位：ホンダ「フリード」、6位：日産「セレナ」、7位：ホンダ「ステップワゴン」、8位：トヨタ「カローラ」、9位：トヨタ「ヴェルファイア」、10位：マツダ「デミオ」となっており、12年上半期の上位ランキングとほぼかわらない車種構成となっている。