【株式市場】EU首脳会議受け輸出株から急伸し5月10日以来の9000円台

2012年6月29日 16:22

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■東証1部銘柄は73%が高い

  29日後場の東京株式市場は、EU(欧州連合)首脳会議の動向が伝えられ、一気にユーロ高・円安に転換したことが好感され、輸出関連株から急伸。トヨタ自動車 <7203> が5月15日以来の3200円台を回復し、パナソニック <6752> は4日ぶりに戻り高値。大手銀行株や不動産株のほか薬品株もしっかり。朝方軟調だった野村ホールディングス <8604> も経営陣の報酬減額などが伝えられた上、午後の株式高騰を材料に堅調。東証1部の値上がり銘柄数は1228銘柄(約73%)だった。

  日経平均は大幅続伸。後場は、EU(欧州連合)首脳会議の動向が伝えられるにつれて上値を追い、9044円04銭(169円93銭高)まで上げ、5月14日以来の9000円台を回復。終値は9006円78銭(132円67銭高)。終値での9000円台は5月10日以来となった。

  東証1部の出来高概算は増勢となり、19億9573万株、売買代金は1兆2115億円。1部上場1677銘柄のうち、値上がり銘柄数は1228(前引けは822)銘柄、値下がり銘柄数は332(前引けは653)銘柄。

  また、東証33業種別指数は32業種(前引けは25業種)が値上がりし、下げた業種は空運のみ。値上がり率上位の業種は、非鉄金属、証券・商品先物、輸送用機器、ガラス・土石、鉱業、ゴム製品、不動産、パルプ・紙、電力・ガス、卸売り、など。

  一方、値上がり率の低い業種は、食料品、陸運、水産・農林、情報・通信、その他製品、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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