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【注目の決算発表】スター精密は1Q純益の2倍増益も円高・ユーロ安を嫌い急反落
スター精密 <7718> は29日、54円安の757円まで下げて3日ぶりに急反落している。前日28日大引け後に今2月期第1四半期(1Q)決算を発表、売り上げは続伸、営業利益、経常利益は減益転換と増減マチマチとなり、純利益が2.0倍と大幅続伸したが、前日の海外市場で株安となり、為替相場も、1ユーロ=98円台と再び円高・ユーロ安となったことが響き利益確定売りが先行している。
1Q業績は、前年同期比6%増収、8%営業減益、15%経常減益と落ち込み、純利益は、2.0倍の5億2300万円と大幅続伸した。期初予想の第2四半期(2Q)累計業績対比の利益進捗率も、39~26%と目安の50%を下回った。工作機械事業は、国内、米国、アジア市場の設備投資が堅調に推移して売り上げを伸ばしたが、欧州市場向けが減少し、精密部品事業では、腕時計部品が続伸したが、非時計部品が、前年同期並みにとどまり経費増加も響いて減益転換した。純利益は、投資有価証券売却益を特別利益に計上して大幅続伸した。
2Q累計・2月通期業績は期初予想に変更はなく、通期純利益は、タイの洪水被害に伴う保険金収入の特別利益上乗せなどから32億円(前期比31%増)と続伸を見込んでいる。
株価は、今期純利益の続伸予想が市場コンセンサスを上回り、年間30円(前期実績26円)への連続増配もフォローして年初来高値875円まで上値を伸ばし、800円台固めを続けてきた。PERは9倍台、PBRは0.8倍と下げ過ぎを示唆し、取組倍率も0.5倍と売り長となっており、下値では強弱感の対立が続こう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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