損保ジャパン、顧客情報約40万件を紛失

2012年6月21日 13:26

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 損害保険ジャパンは21日、事務本部ビル(東京都西東京市)において、積立型保険契約の満期返れい金・解約返れい金に関するデータを保存したCD-ROMを紛失したと発表した。同CD-ROMには、顧客情報40万6,632件が保存されていた。

 「これまでの捜索および調査から、社外流出の可能性は低く、当該CD-ROMを保管していた事務本部ビル内において誤って廃棄した可能性が高いと考えている」と損保ジャパンはコメントしている。また、紛失したCD-ROMは損保ジャパン専用ソフトで閲覧可能であり、強固なセキュリティ設定により、万一社外に流出した場合であっても第三者が読み取ることはできないようになっているという。

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