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【銘柄診断】瑞光はもみ合いも連続最高純益を再評価し逆行高特性発揮も
瑞光 <6279> (大2)は19日、34円安の1980円まで下げて4営業日続伸ぶりに反落した。前日ザラ場につけた年初来高値2110円を前に利益確定売りが交錯しているものだが、今2月期純利益の連続過去最高更新予想や、増配された第2四半期(2Q)期末配当の配当取りをテコに大証2部株の逆行高特性の発揮も期待されるところで、下値買いも一考余地がありそうだ。
同社の今期業績は、前期業績が、期初予想を上ぶれて増益転換して着地したあと、続伸を予想、通期純利益は12億7600万円(前期比3%増)と連続の過去最高更新を見込んだ。生理用ナプキン製造機械、小児用紙オムツ製造機械、大人用紙オムツ製造機械が、新興国の経済成長、衛生管理意識の高まりを背景に積極的な設備投資需要を享受しており、瑞光上海の設備能力増強も製造コスト削減として寄与している。
配当は、年間30円と前期と変わらないが、2Q期末配当を前年同期の10円から15円に引き上げ、期末配当を20円から15円に引き下げる。
株価は、前期業績の上ぶれ着地・今期業績の連続最高更新を評価して1999円まで300円高して往って来いの調整のあと、PER10倍台、PBR0.9倍は割安として買い直され高値更新となっている。高値挑戦が続こう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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