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【注目の決算発表】稲葉製作所は3Q業績V字回復も利益確定売りが増勢
稲葉製作所 <3421> は13日、8円安の1036円まで下げて続落している。前日12日大引け後に今7月期第3四半期(3Q)決算を発表、急悪化した前年同期からV字回復したが、今年3月に上方修正した7月通期業績に対して低利益進捗率にとどまったことを嫌い、4月26日につけた年初来高値1092円を前に利益確定売りが増勢となっている。
3Q業績は、売り上げが前年同期より8%増と続伸し、経常利益が同3.1倍と増益転換し、純利益が1億800万円(前年同期は6800万円の赤字)と黒字転換した。ただ7月通期業績に対する利益進捗率は、55~29%と目安の75%に大きく未達となった。
鋼板価格の上昇が徐々に抑制気味となり、昨年10月投入のゴミ保管庫、自転車置き場などの新製品が売り上げを伸ばし、鋼製物置の出荷棟数が伸び、オフィス家具でも生産ラインのレイアウト変更・再編成を進めたことなどが要因となった。
7月通期業績は今年3月の上方修正値を据え置き、純利益は、3億7000万円(前期比2.0倍)と水準は低いながらV字回復を見込んでいる。
株価は、3月の業績上方修正で年初来高値をつけ1000円台出没を繰り返してきた。PER評価では割高で、PBRは0.5倍と割り負けており、薄めながら売り長となっている信用好取組とも綱引きし方向感を探る展開が続こう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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