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エアアジア・ジャパン初号機が成田に到着 エアバス社製A320の新造機
エアアジア・ジャパンは11日、同社にとって最初の飛行機(機種:エアバス社製A320、JA01AJ、新造機)が、本日、成田国際空港に到着したと発表した。エアアジア・ジャパンの初号機は、フランス・トゥルーズを6月8日(現地時間)に出発し、トルコ・アンカラ、インド・デリー、中国・成都を経由して、無事に拠点となる成田国際空港に到着した。なお、エアアジア・ジャパンは、8月1日から2機のA320によって、成田国際空港から札幌、福岡の路線で、そして同3日からは沖縄の路線で運航を開始する予定。
エアアジア・ジャパンは今回、20年近くも全世界で運航されている信頼性の高いA320の新造機を導入。全席エコノミー・クラスで180席を装備し、CFMインターナショナル社製CFM56エンジンを搭載している。
エアアジア・ジャパンの岩片和行代表取締役社長は、「このたび、エアアジア・ジャパンにとって初めての機材となる新品のA320を受領したことを非常に喜ばしく思う。私たちが目指しているのは、すべての人々が低価格で空の旅を楽しむことのできる機会を提供すること。その客室の快適性や信頼性から、世界中で広く使用されているA320によって、特に日本のお客様が、『ちょっと空まで』というように気軽に飛行機に乗っていただけるようにしたいと思う」とコメントしている。
また、エアバスのジョン・リーヒー顧客担当最高業務責任者(COO)は、「エアアジア・ジャパンが新しくエアバスのお客様となられたことを嬉しく思う。幅広い客室を備えたエアバスのA320は同クラスの単通路型機の中で最も大幅にターンアラウンド時間を短縮することができるため、低コスト航空会社にとって最適な機材と言えるだろう。日本のLCC市場も、欧州や北米でのLCCの拡大と同じように大きな成長の可能性を秘めている。世界中で人気の高いA320ファミリーがその一助となれば幸いだ」と述べている。
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