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オリンパスは2期ぶり純益黒字転換業績を初開示も材料が出尽くし続急落
オリンパス <7733> は11日、33円高と急反発して寄り付いたあと、89円安の1208円まで売り直され続急落している。前週末8日大引け後に今年5月10日の前3月期決算開示時に未定としていた今期予想業績と中期ビジョンを発表したが、今期純利益の2期ぶりの黒字転換は、今年6月6日の観測報道の範囲内、中期ビジョンも今年5月末に報道済みとして材料出尽くし感を強めて利益確定売りが増勢となっている。
今期業績は、売り上げ9200億円(前期比8%増)、経常利益210億円(同17%増)、純利益70億円(前期は489億8500万円の赤字)と回復が予想された。
同時発表の今期を初年度とする5カ年の新中期ビジョンに基づいて原点に回帰、事業ドメインを「医療」、「ライフ・産業」、「映像」と位置付けて戦略的に経営資源を投入、コスト構造見直しとして来年3月末までに約2700人の従業員を削減、全世界に30拠点ある製造拠点を2015年3月期末まで約4割再編、全社的な販管費削減に取り組み、財務の健全化を進めることが要因で、純利益は、前期計上の減損損失など276億8200万円の特別損失が一巡して黒字転換する。
株価は、粉飾決算・有価証券報告書虚偽記載で懸念された上場廃止が解消したことで底上げ、資本提携思惑などを材料に年初来高値1473円まで買い上げられ、1300円台を出没する高値調整を続けてきた。下値を再確認しよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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