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【今日の言葉】梅雨入りと22年間のTOPIX推移
記事提供元:日本インタビュ新聞社
『梅雨入りと22年間のTOPIX推移』=関東地方も9日(土)に梅雨入りした。豪雨は嫌だが適度な雨は歓迎だ。とくに、今年は電力不足も言われるだけに、もしも「水不足」まで加わったら生活はたいへんだ。一方、梅雨空の下での株式マーケットは「うっとうしい」印象が強い。
1990年から昨年(2011年)までの22年間、TOPIX(東証株価指数)について調べた。梅雨の期間中と設定して、6月1日と7月末を比較すると、7月末が6月より高かった回数が11回、安かったのも11回と同数だった。ただ、「上昇率」では小さい年で0.2%、大きい年で13.8%だったのに対し、「下落率」では小さい年で1.5%、大きい年で14.0%。11回の平均値では上昇が5.1%、下落が6.5%だった。
データで見る限り、やはり、「梅雨相場はジメジメ」のようである。世界経済も国内政局もジメジメだから、今年もスカッとした相場を期待すことは難しそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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