【上方修正銘柄】セイコーホールディングスは純利益上方修正・黒字転換幅拡大ももみ合いが続く

2012年6月4日 14:16

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  セイコーホールディングス <8050> は4日、3円安と続落して寄ったあと2円高の209円と引き戻すなど前週末1日終値を挟みもみ合いを続けている。前週末1日大引け後に今3月期第2四半期(2Q)累計・通期純利益の上方修正を発表、黒字転換幅を拡大するが、5月10日につけた年初来高値226円を前に、利益確定売り低位値ごろの割安株買いが交錯している。

  業績修正は、2Q累計・通期純利益とも期初予想より10億円引き上げ、通期純利益は、60億円(前期は110億1400万円の赤字)と黒字転換幅を拡大する。同社は、昨年10月に発生したタイの洪水被害に際して57億7700万円の特別損失を計上する一方、受取保険金65億1200万円を特別利益に計上していたが、今回は新たに受取保険金10億円が確定したため特別利益に計上、上方修正につながった。

  株価は、タイの洪水被害や業績の下方修正・2Q配当見送りなどの悪材料が重なって売られた年初来安値150円から、前期業績の再下方修正や希望退職者募集関連の特別損失計上では悪材料出尽くしとして下値を切り上げ、今期業績の黒字転換・復配予想では窓を開けて年初来高値まで急伸、200円台を固めてきた。PERは6倍台と割安となり、低位値ごろを株価材料に逆行高展開に進む展開もありそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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