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NYダウ一時200ドル安!日経平均先物の夜間取引は150円安
■土日で織り込み月曜朝の売りは早期一巡の公算
米国1日の株式市場は全面安となり、ダウ平均(工業株30種)の下げ幅は一時200ドルを超え、取引時間中としては年初来の安値を更新した。欧州市場でのユーロ安に加え、雇用統計の悪化などが影響した。日本の日経平均先物の夜間取引(大証)が終わる午前3時の時間帯にかけては、一時224.29ドル安の1万2169.16ドルと伝えられた。ユーロは、NY外為で対円が1ユーロ95円59銭と円高進行。2000年11月末以来、約11年ぶりの円高水準と伝えられている。対ドルでは一時、約3か月半ぶりに1ドル=77円台まで上昇した。
これを受け、大証・日経平均先物の夜間取引(ナイトセッション)は、午前3時に売買中心の6月物が8270円(昨日の通常取引の終値比150円安)で終了。NYダウの下落を同時並行的に織り込んだ。日経平均は昨日8440円25銭(102円48円安)で終わったため、夜間取引の先物は、これより約170円の逆ザヤ(日経平均を先物が下回る状態)。これまでのこうしたケースでは、心理的にはナイトセッションから土日にかけて織り込んでしまい、週明けの日経平均は、朝方の30分程度で売り物が一巡し、下げ一巡から持ち直す相場に転じることが少なくない。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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