日産、陸上選手のウサイン・ボルト氏とGT-Rを広告塔として起用

2012年6月1日 18:26

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ウサイン・ボルト氏を起用したグローバルキャンペーン広告(日本市場向け)(画像:日産自動車)

ウサイン・ボルト氏を起用したグローバルキャンペーン広告(日本市場向け)(画像:日産自動車)[写真拡大]

 日産自動車は1日、グローバルに展開しているブランドキャンペーンの一環として、世界的に有名な陸上選手のウサイン・ボルト氏とGT-Rを起用し、世界中の空港で一連の広告キャンペーンを開始したと発表した。

 「WHAT IF_」と名付けられた同キャンペーンでは、人々をワクワクさせる日産のイノベーションを表現する、アイコン的な日産車や技術にスポットを当てて紹介している。「ボルト氏は、2009年から『NISSAN GT-R』のオーナーであったため、今回、彼と日産がタッグを組んだのは自然な成り行きともいえる」と日産はコメントしている。

 「インターネットをしていたときに偶然『NISSAN GT-R』を見つけました。自動車メディアは、GT-Rは最高のストリートカーと評価していました。『NISSAN GT-R』は素晴らしいクルマで、私にはぴったりです。すべてを気に入っていて、運転するのが楽しいです。安心感をもって運転できる、これも私にとって重要なことです」とボルト氏は語っているという。

 ボルト氏とGT-Rを使った広告の第一弾は、本日から世界中の主要な国際空港で展開される。同キャンペーンは日産がグローバルで契約をしている広告代理店のTBWAが企画したもので、今後世界中の主要国際空港に展開していく予定。

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