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村田製作所、Bluetooth SMARTモジュールの量産を開始

「Bluetooth SMARTモジュール」(写真:村田製作所)[写真拡大]
村田製作所は29日、6月より「Bluetooth low energy」規格に対応したBluetooth SMARTモジュールの量産を開始すると発表した。Bluetooth low energy(以下、BLE)は、ボタン電池で数か月から数年間の稼働を可能にする超低消費電力の通信技術。健康管理、フィットネス、ホームネットワーク等の分野での普及が期待されており、ヘルスケア及びテクノロジー産業の有力企業で組織されている非営利団体「コンティニュア・ヘルス・アライアンス」でも、通信手段のひとつとしてBLEが採用されている。
スマートフォンやタブレット端末などのモバイル端末に順次採用されていくことから、血圧計・体重計等の健康管理機器や、腕時計・小型センサ等の電池駆動機器とモバイル端末とをシームレスに接続する手段として、BLEへの期待が高まっている。たとえば、BLEを搭載したモバイル端末・ワイヤレス健康機器間でデータを収集・管理できるため、いつでもどこでも健康管理ができる。また、将来的には、スマートフォンに接続する機器やアプリケーションの広がりも期待できるという。
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