日本マニュファクチャリングサービス:12年3月期業績は東日本大震災、タイの大洪水の影響を受ける

2012年5月17日 09:44

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■今期業績予想は大幅増収増益基調

  日本マニュファクチャリングサービス <2162> (JQS)は15日、12年3月期連結業績を発表した。

  売上高318億32百万円(前年同期比54.0%増)、営業利益2億51百万円(同58.3%減)、経常利益2億66百万円(同54.4%減)、純利益13億56百万円(同49.4%増)と大幅増収ながら、営業・経常利益は大幅減益、しかし、最終利益は負ののれん代の計上で大幅増益となった。

  大幅増収の要因は、EMS事業の売上高が189億50百万円と前年同期比128.4%増と大幅増収となったことで、MS事業、GE事業の減収をカバーしたことによる。

  売上総利益は35億83百万円(同31.1%増)と大幅増益となったが、東日本大震災による影響額△1億99百万円、タイの大洪水による影響額△37百万円、海外の事業投資△1億17百万円、TKRの経営統合費用△30百万円により営業利益が大幅減益となった。しかし、この要因は一過性であることから、今期13年3月期業績は急回復する見込み。

  今期通期連結業績予想は、売上高450億円(前期比41.4%増)、営業利益10億円(同297.5%増)、経常利益10億50百万円(同294.3%増)、純利益5億円(同63.1%減)を見込んでいる。

  最終利益については、前期負ののれん代11億40百万円が消える影響であり、実状は大幅増収増益基調といえる。

  16日の株価は、前日比4,200円安の3万2,800円と年初来の安値で引けている。株価の下げは、あくまでも株式市場の影響であり、本業は順調であることから仕込み好機といえる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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