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【注目の決算発表】東京精密は一転して大幅減益転換、市場コンセンサスを下回り急続落
東京精密 <7729> は15日、215円安の1368円まで下げて3営業日続落している。前日14日大引け後に3月期決算を発表、前期業績は、今年2月の再上方修正値を上ぶれて大幅続伸して着地したが、一転して今期の減収・大幅減益転換を予想、市場コンセンサスを大きく下回ること嫌い利益確定売りが増勢となっている。
前期業績は、前々期比16%増収、54%経常増益、41%純益増益となった。半導体製造装置は、期後半にスマートフォン、タブレットPCの生産調整の影響で受注、売り上げが減速したが、前半は出荷、売り上げが順調に推移し、計測機器も、主要ユーザーの自動車・工作機械業界の設備投資が回復、受注、売り上げ、利益とも伸び、円高やタイの洪水被害によるサプライチェーンの混乱などを吸収して大幅続伸した。
今期は、スマートフォン、ダブレットPC向けの半導体需要の拡大、自動車・工作機械業界の中国・東南アジアでの設備投資積極化で半導体製造装置、計測機器への好影響を見込んだが、業績そのものは減収減益転換を予想、純利益は、56億円(前期比34%減)と市場コンセンサスを約12億円下回る。
株価は、今年2月の前期業績の再上方修正で数少ない上方修正銘柄として年初来高値1797円まで買い進まれて、ほぼ往って来いで1600円台を固めていた。利益確定売りとPER10倍台の割安修正買いとが綱引きしつつ下値再確認が続こう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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