【注目の決算発表】バナーズは自己株式取得、復配、業績続伸で極低位株思惑が再燃し急反発

2012年5月15日 13:50

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

  バナーズ <3011> (東2)は15日、9円高の76円と3営業日ぶりに急反発し、4月2日につけた年初来高値82円を窺っている。前日14日大引け後に3月期決算とともに自己株式取得を発表、同時発表の復配、業績続伸予想もサポート材料となって、極低位値ごろ株思惑が再燃し買い先行となっている。

  自己株式取得は、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行することと、資本効率の向上を通じて株主利益の還元を図ることを目的としており、上限を200万株(発行済み株式総数の4.96%)、1億5000万円、取得期間を5月15日から来年5月14日までとして市場買い付けをする。

  一方、前期業績は、昨年12月の上方修正値より利益が3800~2200万円上ぶれ、純利益は、1億2100万円(前々期は1億4300万円の赤字)と黒字転換幅を拡大した。自動車販売が、好調に推移したことが要因で、配当は、6期ぶりに2円として復配する。

  今期業績も、不動産利用事業で新規賃貸建物が竣工・稼働、自動車販売事業でショールームをリニューアルして営業強化を図ることから続伸、経常利益を1億800万円(前期比13%増)と予想、純利益は、前期計上の債務免除益5200万円が一巡することから9100万円(同24%減)と減益転換を見込んでいる。

  株価は、今年2月の前期業績の上方修正で年初来高値まで4割高して1株純資産67.1円水準まで調整した。投資採算的に割高だが、極低位値ごろが魅力となっており、高値奪回から一段高にトライしよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【特集】「SNS関連」銘柄の動向~スマートフォン対応にシフト(2012/01/02)
【海運関連特集(2)】堅調な荷動きと、運賃レベルの緩やかな修復を想定(2012/05/06)
【銘柄診断】日本海洋掘削は今期大幅減益予想で急落だが一時的な低迷に留まる(2012/05/14)
【注目の決算発表】ひらまつは業績上方修正で連続最高純利益を伸ばし増配も加わり急続伸(2012/05/14)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事