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【注目の決算発表】鬼怒川ゴム工業は安値更新、連続最高純益予想も市場コンセンサスを下回る
鬼怒川ゴム工業 <5196> は11日、寄り付きの3円高から値を崩し32円安の512円まで下げて急続落し、年初来安値532円を更新した。前日10日大引け後に3月期決算を発表、前期は、昨年11月の上方修正通りに連続過去最高純利益を伸ばして着地し、今期も続伸を予想したが、上値の伸びが鈍いことから市場コンセンサスを下回ることを懸念しリスク回避売りが再燃した。
前期業績は、前々期比9%増収、14%経常増益、18%純益増益と続伸した。主要得意先の自動車生産が、東日本大震災の影響で減産となったものの、第2四半期以降に回復してグローバルでは1割強の増産となり、グループ挙げての減産対応、徹底した経費削減、調達コスト改善を進めたことが要因で、年金資産消失で計上した特別損失なども吸収した。
今期業績も、売り上げは前期比0.6%増と微増にとどまるが、合理化活動を継続して利益は続伸を予想、純利益は、54億円(前期比1%増)と過去最高を連続更新する。ただ市場コンセンサスを約7億円下回る。
株価は、消えた年金資産のAIJ投資顧問に運用委託していた同社年金資産に10億円強の特別損失計上を発表したことが響いて、年初来安値まで突っ込んだ。PERは6倍台と下げ過ぎを示唆しており、綱引きして下値固めが続こう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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