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【銘柄診断】オールアバウトは当面もみ合い継続、今期増益も水準は今一つ
記事提供元:日本インタビュ新聞社
オールアバウト <2454> (JQS)は年初来もみ合い場面が続いている。前2012年3月期末にかけて広告主からの広告出稿の需要が想定を上回ったため、前3月期の連結営業利益は従来予想の4500万円に対し8800万円(前々期単独2億円)へ上振れる決算となった。
前3月期は上振れたものの、結果的には前々期比56%の大幅減益である。そして今2013年3月期は営業利益1億200万円と前期比14%増が見込まれている。ただ今3月期回復とは言え、前々期と比べ水準の低さは否めない。
広告市況は広告主からの長期的な広告出稿が見通しにくい状況にあり、主力事業の広告ビジネスでは厳しい出稿状況が続く可能性がある。同社グループの運営するインターネットメディア「All About」のメディア強化のほか、収益力強化のために、中国人向け情報サイトやFacebook社公認のナビゲーションサービス「Facebook navi」の新規開設などで業績回復路線入りを目指している。当面はもみ合い継続か。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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