【注目の決算発表】浜松ホトニクスは業績下方修正で減益転換、市場予想を下回り続急落

2012年5月8日 12:58

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  浜松ホトニクス <6965> は8日、178円安の2927円まで下げて続急落している。前日7日大引け後に今9月期第2四半期(2Q)累計決算の開示と同時に、9月通期業績の下方修正を発表、連続最高純利益更新予想が減益転換して市場コンセンサスを下回ることを嫌い利益確定売りが増勢となっている。

  9月通期業績は、期初予想より売り上げを63億円、経常利益を43億円、純利益を38億円それぞれ引き下げ、純利益は、109億円(前期比20%減)と減益転換して、市場コンセンサスを20億円強下回る。

  光電子倍増管の売り上げが、PET・SPECT用などの核医学画像診断装置向けに減少し、油田探査装置向けは堅調に推移、光半導体素子の売り上げも、歯科用のX線診断装置向けのイメージセンサが伸びたが、主力のシリコンフォトダイオードが減少、2Q累計業績が、期初予想を下ぶれて減益転換しており、欧州の債務危機などによる世界経済の下ぶれ懸念や日本のエネルギー情勢などを勘案して下方修正した。

  株価は、今期第1四半期の減益転換・低利益進捗率業績を嫌って年初来安値2575円まで売られ、売り方の買い戻し主導で下げ過ぎとして同高値3245円まで大きく反発し、高値固めを続けてきた。下値再確認が続こう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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