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【注目の決算発表】コマツは市場コンセンサス未達も純益続伸・連続増配を評価し反発
コマツ <6301> は27日、39円高の2378円まで上げて4日ぶりに反発している。前日26日大引け後に3月期決算を発表、前期業績が、今年10月の下方修正値を下ぶれて連続増益率を縮めて着地し、今期は続伸と連続増配を予想し、営業利益は、今年4月24日の観測報道値をクリアする一方、純利益が、市場コンセンサスを下回るが、前日に同業他社の米キャタピラーの株価急落にツレ安していただけに、織り込み済みとして割安株買いが再燃している。前日の米国市場で、同社ADR(預託証券)が、東京市場の終値に対して30円高(円換算値)で引けたことも支援している。
前期業績は、利益が、10月減額値を260~190億円下ぶれたが、前々期比7%増収、15%営業増益、13%税引前純益増益、10%純益増益と続伸した。建設機械・車両部門は、一般建設機械分野で中国の需要が大きく減少したが、戦略市場、伝統市場の需要増加でカバーし、鉱山機械分野の需要が好調に推移、産業機械他部門も、ワイヤソーの販売減をプレス機械、工作機械の増加で補い、円高の影響も、売り上げ数量増や販売価格・製造原価改善で吸収して続伸した。
今期は、鉱山機械の続伸、一般建設機械の堅調推移などから続伸を予想、営業利益は、観測報道通り3150億円(前期比22%増)となるが、純利益は、1900億円(同13%増)と市場コンセンサスを約110億円下回る。
配当は、前期に年間42円(前々期実績38円)に増配したが、今期は48円に連続増配する。
株価は、年初来安値1804円から円高修正や中国の金融緩和策を手掛かりに同高値2512円までリバウンドして高値調整、前日は、米キャタピラー社の株価急落にツレ安した。PER11倍台の割安修正が続こう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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