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【注目の決算発表】京セラは市場コンセンサスを上回る増益転換予想をテコに高値更新
京セラ <6971> は27日、470円高の8030円まで上げて5営業日続伸し、3月27日につけた年初来高値7780円更新した。前日26日大引け後に3月期決算を発表、前期業績は、今年1月の再下方修正値を上ぶれて減益転換率をやや縮めて着地し、今期は、2ケタ増益転換を予想して市場コンセンサスを上回っており、割安修正買いが増勢となっている。前日の米国市場で同社ADR(預託証券)が、東京市場の終値に対して220円高(円換算値)で引けたこともサポートしている。
前期業績は、前々期比6%減収、28%税引前純益減益、32%純益減益となった。携帯電話端末、パソコンなどの需要が伸び悩み、タイの洪水に伴い電子備品の在庫調整が続き、期中平均為替レートも1ドル=86円と前々期比7円、1ユーロ=113円と4円のそれぞれ円高となったことが要因となった。
今期は、1ドル=80円、1ユーロ=105円の為替レートを前提に、スマートフォンを中心とした部品需要の増加を見込んで増収増益転換を予想、純利益は、960億円(前期比15%増)と市場コンセンサスを約110億円上回る。
株価は、年初来安値6060円から円高修正に加えて、前期業績の再減額で悪材料出尽くし感を強め同高値まで1700円高、高値調整を続けた。PER14倍台、PBR0.9倍の割安修正に再発進しよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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