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【銘柄診断】日本鋳鉄管は有力筋介入の気配が濃厚、復興需要増で業績も好転
記事提供元:日本インタビュ新聞社
日本鋳鉄管 <5612> の動きが強い。背景となっているのは業績の回復。前2012年3月期は営業利益が従来の7億2000万円から9億円に上方修正された。これでも前年同期に比べ4%の減益になるが、スタート時に比べ期中での業績好転が顕著になってきたことがうかがえる。
前3月期は主力である水道用鋳鉄管類の需要が依然低い水準で推移したことが響いた。しかし、今2013年3月期はようやく復興需要が本格化する見通しで、増益転換が有力視される。昨年3月25日には復興需要関連として289円の高値を示現したが、それから1年を経てようやく現実買い相場が訪れようとしている。
4月3日には225円と年初来高値を示現したが、その後は全般の調整にもなびかない強調を維持している。有力筋の買いが次第に水準切り上げの動きとなっており、そう遠くない時期に一気に走る可能性が強い。
4月26日に予定される決算発表では好業績見通しが明らかになるものと思われる。そこをにらみ先取り人気が盛り上がっていく方向が予想される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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