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富士重工、北京モーターショーに中国仕様の2013年型レガシィ出品
記事提供元:エコノミックニュース
富士重工業が、中国北京市で4月に開催予定の第12回2012年北京国際モーターショーに、中国仕様の「2013年型 レガシィ」を出品すると発表。北京モーターショーではこの他にも、中国初公開となる「スバルBRZ」を参考出品するほか、2012年に中国で参戦予定の新型ラリーカーを展示するという。
2013年型レガシィは、デザイン、環境・燃費、走り、安心・安全の4領域に渡る「全性能モデルチェンジ」をテーマに、大規模な改良を実施。さらに中国向けモデルには、市場特性を勘案して、圧倒的な存在感を示すエクステリアデザインを施すとともに、車高を上げることで力強いボリューム感をもたせている。スバルグローバルサイトにて4月6日より専用サイトを開設し、「2013年型 レガシィ」のティザー画像をはじめ、プレスカンファレンスの情報などを配信する。
軽自動車の生産から撤退し、4月からダイハツ工業よりOEM供給をうけてフルモデルチェンジした新型スバルサンバーを発売すると発表した。風力発電システム事業や塵芥収集事業も譲渡するなど業績回復策を進める中、昨年11月に発表した新型インプレッサの受注台数が、発表後4カ月間で目標の約2.8倍と好調を維持している。成長が鈍化していると言われる中国に向けられた今回のモデルは、この好調さを維持するものとなるであろうか。対照的に、成長が著しいと言われるインドやインドネシア。今後は、インド向けモデルやインドネシア向けモデルといった新製品の発表が聞かれるようになるのかもしれない。
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