ライフネットは3月新契約数24%増も織り込み済みで急続落

2012年4月9日 14:43

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  ライフネット生命保険 <7157> (東マ)は9日、48円安の1125円まで下げて6営業日続落している。前週末6日大引け後に発表した今年3月の新契約件数が、前年同月比24%増と高成長を示したが、織り込み済みとして利益確定売りが先行、直近IPO(新規株式公開)株人気は不発となっている。

  同社株は、今年3月15日に公開価格1000円でIPOされたばかりで、今期業績が連続の赤字予想にあり資金吸収額も約123億円と過大となることから、初値を公開価格割れの930円でつけ910円まで売られた。ただ安値後は、インターネット専業の生命保険として保険料が、大手生保の半額になるビジネスモデルや、保有契約件数、保有契約高も高成長していることを見直し上場来高値1326円まで買い直された。

  3月は、単月で新契約件数は5625件(前月同月比24%増)、新契約金額は451億1800万円(同14%増)、年換算保険料は2億2700万円(同24%増)となった。この結果、3月末の保有契約件数は11万8042件と前期末比86%増、保有契約の年換算保険料は48億7000万円の同83%増と高成長した。

  株価は、赤字業績継続で投資採算圏外となるが、米国市場で5月に新規上場されるフェイスブックの人気波及でIPO株人気の高まりが予想され、同社株の下値に直近IPO株買いが波及する展開も想定範囲内となる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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