【今日の言葉】ゼロ・白紙的思考法

2012年3月27日 09:19

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  『ゼロ・白紙的思考法』=東京電力の柏崎刈羽原子力発電所が26日、定期検査のため運転を停止した。これで、東京電力の原子力による発電はゼロ。日本全体でも運転中の原発は、北海道電力泊原発3号機の1基だけになる。しかし、こちらも5月には定期検査が待っている。このままなら日本の原発54基すべてが止る。「0」である。

  思考法の一つに、「ゼロ式」あるいは「白紙法」がある。存在するものをいかに利用するかという「工夫法」とは180度異なる。「在るもの」として捉えるのではなく、「無いもの」として考える。企業経営においてもよく使われる思考だ。ゼロなら新しい発想も生れやすい。現実に今、それが起きている。ドイツのように原発全廃で行くのか、あるいは日本独特の「中庸的考え」で行くのか国民性も問われているのではないか。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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