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【銘柄診断】明和産業は中期計画達成に向け好業績を積上げる、株価はまだ割安
記事提供元:日本インタビュ新聞社
明和産業 <8103> が訂正高に弾みを加えてきた。昨年7月に295円の高値を示現しているが、この時は2014年3月期に経常利益50億円(前3月期実績27億円)を目指すとした中期計画の発表が好感されたもの。
その骨子は中国の販売システムの拡充による潤滑油販売事業の拡大や中国・ベトナムにおけるレアアースなど資源商材事業の基盤確立、リチウムイオン電池や太陽光パネル用バックシートなど環境商材の国内販売の拡充など。
そして今2012年3月期の第3四半期累計では経常利益28億7500万円(前年同期27億1300万円)を確保、今3月期通期でも経常利益は35億円(前期27億円)と増益確保が見込まれている。中期計画で重点戦略事業として掲げた潤滑油・資源商材・環境商材などに係わる中国関連取引の拡大が背景。
中期計画に沿った実績を積み上げていることで、その達成への期待感が強まり見直し買いが加速している。PERはまだ8倍台にとどまっており、訂正高の余地は大きいと思われる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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