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【銘柄診断】ピーエスシーは政府支援を背景に電子カルテなど伸び好環境見直す
ピーエスシー <3649> (JQS)がいきなりの人気相場に走ってきた。1月18日に前2011年12月期についての増額が公表されたのを契機に徐々に水準を切り上げていたが、その後、前12月期ばかりでなく、今2012年12月期も大幅増益の見通しが明らかになり、見直し買いに拍車がかかってきた。本日(9日)の株価は、590円高の9790円まで上げて3日続伸し、昨年来高値を更新している。
同社は電子カルテや医療用データマネジメントシステムなど、医療システムに特化したソフトウエアの開発を展開している。大学病院をはじめとする大規模病院向け医療用データマネジメントシステムClaio、院内ドキュメント・データ管理システムDocuMakerなどが順調に伸びている。
医療費の圧迫を踏まえ、政府も高齢者に対する在宅医療の推進、レセプト情報の活用による医療の効率化などを支援しており、環境はまさに同社にとってフォロー。
昨年3月上場後の新値圏で、買い方すべてが利食いの状態にある。今後は今12月期予想でPER60倍と言う割高さを解消できるだけの利益の成長が達成できるかどうかだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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