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【銘柄診断】山崎パンは新製品拡大などで原料上げを吸収し増益確保の見通し
記事提供元:日本インタビュ新聞社
山崎パン <2212> は1月24日の底値978円から順調な戻り波動を描いている。昨年9月30日に1181円の年初来高値を示現、その整理が意外に長引いていた。
原料の小麦粉価格上昇が業績に与える影響について懸念が強かったが、今2012年12月期の業績について、増益の見通しが打ち出され、株価の見直し買いに弾みが加わってきている。
今2012年12月期決算は営業利益320億円と前期比11%増の二ケタ増益が想定され、値下げせずに競争力を維持するための強力な新製品投入など、商品施策の進化などにより、値下げによる収益悪化を過度に懸念する必要がなくなってきた。
ただ株価が戻りを経験したことで足元のPERは17倍台にアップしてきた。決して割高ではないが、かといって上値を買うにはためらいが出る微妙な水準といえる。戻り一巡後は値固め場面に移行するパターンか。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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