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【銘柄診断】ノアはヤマダ電機向け失注も今期業績は増額、変革買いが再び
記事提供元:日本インタビュ新聞社
ノア <3383> (名セ)は長いもみ合い場面だが、煮詰まり感が伺える状況となってきた。昨年8月2日には7600万円の高値に買い進まれた。ヤマダ電機 <9831> (東1)の直営店舗のLED照明化の受注を獲得するとともに、上場時価総額が1億8000万円を超え上場廃止基準をクリアーしたことなどが評価されたもの。
さらに、今2012年6月期について営業利益が8800万円と(前期は2億3000万円の損失)2008年6月期以来の黒字転換の見通しが明らかになるなど、好材料が相次いだ。ただ、それらを織り込むと、株価上昇に一巡感が台頭、利食い売りと押し目買いが交錯する展開に入ってきている。
チャートは上値が切り下がる一方で、下値が切り上がるペナント型のもみ合いを形成しつつある。煮詰まった後は上下どちらかに離れるのが通例。ヤマダ電機向価格面で折り合いが付かなかったため、2月以降失注の可能性が強まったが、それを吸収して今6月期は増額進んだ。業績変革を買う動きが再び活発化の方向が想定される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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