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【銘柄診断】タカラバイオは経営基盤の確立を背景に今3期に配当実施を発表
記事提供元:日本インタビュ新聞社
タカラバイオ <4974> (東マ)は好業績を評価する流れに乗り浮揚力を強め2段上げ相場入りの様相を強くしてきた。今2012年3月期第3四半期累計の業績は、営業利益が8億7200万円と前年同期比63%増益を達成した。遺伝子工学研究は研究用試薬の販売が順調に推移し、遺伝子医療ではサービス提供先が増加したことなどが要因。
つれて今3月期通期について、営業利益を13億円から14億円(前期10億9700万円)に増額修正した。1株当たり年間配当金計画も無配から1円とした。会社はこれまで内部留保の充実を配当政策の基本方針としていたが、一定水準の利益を安定的に計上できる経営基盤が確立したため、配当を実施するとしている。
今後は連結配当性向10%程度をメドとする方針だ。iPS細胞の作成受託サービスを手掛けているため、iPSの材料が出るたびに反応する人気要素を抱えているのが強みだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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