みずほコーポ銀、南アフリカ最大の金融機関と業務協力協定を締結

2012年2月24日 17:41

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 みずほコーポレート銀行は23日、南アフリカ最大の金融機関スタンダードバンク(The Standard Bank of South Africa)と、投資銀行業務及び商業銀行業務を含む広範な業務協力協定を2月22日付で締結したと発表した。スタンダードバンクが邦銀と業務協力協定を締結したのは今回が初めて。

 同協定は、アフリカでの日系企業向け金融サービスでの協力を狙いとし、主に現地でのビジネス拡大を目指す日系企業に対し、現地通貨の決済業務に加え、現地通貨建のローン、トレードファイナンス、プロジェクトファイナンス等の幅広い分野における金融サービスの提供を強化することを目的にしている。

 スタンダードバンクは、南アフリカ共和国における最大の金融機関(同行の総資産額は、南アフリカの金融システム全体の約25%相当)。地域最大の金融機関として、アフリカ大陸の17カ国に拠点網を展開しており、エマージングマーケットにおける豊富な経験と知識を活かし、国内外で事業を展開する顧客に幅広い金融サービスを提供している。

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