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【銘柄診断】岩崎電気は大もみ離れパターンに突入、再びLEDの成長に注目
■往年の仕手株、人気化は時間の問題
岩崎電気 <6924> が人気化の様相を呈してきた。往年の仕手株として活躍した実績、それに値ごろ妙味を加えれば人気化は時間の問題であったとも言える。ただそれを阻んできたのが今2012年3月期の業績悪化。今のところ営業利益は前期比59%の大幅減益が見込まれている。省エネ志向を追い風にLED関連商品の売上げは好調だ。
9月中間決算ではLED関連の売上げは20億円と前年同期の7億円から急増している。ただその代償として蛍光灯の売上げが78億円と同99億円から大幅に減少している。そうした入れ替えがさらに進展、LEDの売上げがさらにアップする来2013年3月期は業績好転に向かう可能性が強い。
悪材料をこなしきった上で株価が急動意となってきている。2月16日には高値189円を示現したが、これで昨年9月以来続いていた底値もみの抵抗ラインをことごとく突破、大もみ離れのパターンとなってきた。来期の好転を見据えれば、ここから訂正高が本格化していく可能性もありそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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