【注目の決算発表】山崎製パンは2ケタ続伸業績で市場コンセンサスを上回り4連騰

2012年2月15日 17:02

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  山崎製パン <2212> は15日、25円高の1058円と4営業日続伸した。前日14日大引け後に12月期決算を発表、前期は期初予想通りに小幅続伸して着地し、今期は2ケタ増益を予想して市場コンセンサスを上回ることから下げ過ぎ訂正買いが増勢となった。

  前期業績は、前々期比0.5%増収、7%経常増益、36%純益減益となった。東日本大震災で長期生産停止となった仙台工場を4月に完全復旧させ、関東・東北地方で生産品種を大幅に絞り込んだことで生産・販売面の効率がアップし続伸したが、純利益は、大震災と停電による原材料の廃棄損、仙台工場の復旧費用、法人税率引き下げに伴う繰延税金資産の取り崩しなどが重なり減益転換した。

  今期は、前期発売の「モーニングスター」を活用した低価格帯商品の販売強化や中間価格帯の新ブランド「ロイヤルブレッド」を発売してフル価格帯の製品戦略を推進して2ケタ続伸を予想、経常利益は、330億円(前期比11%増)と市場コンセンサスを約12億円上回り、純利益も、特別損失一巡で140億円(同74%増)とV字回復する。

  株価は、原材料価格高騰に対応した値上げに前期第2四半期累計業績の上方修正が続いて昨年来高値1181円をつけ、1000円台固めを続けてきた。PERは16倍台、PBRは1倍ソコソコと下げ過ぎを示唆しており、高値奪回に再発進しよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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