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【注目の決算発表】パナソニックは安値から急続伸、赤字7800億円もADR高でハネ返す
パナソニック <6752> は6日、寄り付きの買い気配から46円高の645円まで買い進まれて急続伸し、前週末3日ザラ場につけた昨年来安値582円から底上げしている。同社株は、3日付けの毎日新聞が、同社の今3月期純利益が、7000億円程度の赤字に悪化すると観測報道されたが、寄り付きの安値更新から悪材料出尽くしとして613円まで切り返した。
同日大引け後には今3月期第3四半期(3Q)決算の開示とともに、3月通期業績の再下方修正を発表、純利益の赤字幅は、昨年10月の下方修正値4200億円からさらに3600億円悪化し、7800億円の赤字(前期は740億1700万円の黒字)としたが、前週末の米国市場で、NYダウが、156.82ドル高の1万2862.23ドルと急反発し、同社ADR(預託証券)も、東京市場の終値に対して22円高(円換算値)で引けたことも手掛かりに悪材料織り込み済みとして下げ過ぎ訂正買いが増勢となっている。
7800億円の赤字転落は、タイの洪水によるサプライチェーンへの影響、欧州債務危機など伴う薄型テレビなどのデジタル商品の大幅減収、さらに営業外費用として旧三洋電機ののれんの減損、事業構造改革費用、保有株式の評価損、さらに法人税率変更による繰延税金資産・負債の影響額の計上などが重なったことが要因となった。
株価は、一貫して右肩下がりの調整トレンドが続きPBRも0.5倍といわゆる解散価値を割っている。リバウンド場面では、業績も株価もなおアク抜けを試す模索が続きそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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