新東名高速道路に13商業施設が同時オープン、新ブランド「NEOPASA」も誕生

2012年1月27日 19:16

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NEOPASA駿河湾沼津(上り)イメージ(画像:NEXCO中日本)

NEOPASA駿河湾沼津(上り)イメージ(画像:NEXCO中日本)[写真拡大]

  • NEOPASA清水 イメージ(画像:NEXCO中日本)
  • 新東名高速道路に13商業施設が同時オープン(画像:NEXCO中日本)

 中日本高速道路(NEXCO中日本)とグループ会社の中日本エクシスは27日、4月14日15時に開通する新東名高速道路(御殿場JCT~三ヶ日JCT)に、13箇所の商業施設を同時にオープンすると発表した。

 また、駿河湾沼津サービスエリア(SA)、清水パーキングエリア(PA)、静岡SAと浜松SAの商業施設は、好評の「EXPASA(エクスパーサ)」に引き続き、新東名高速道路の商業施設ならではの機能を備えた、新たなブランド『NEOPASA(ネオパーサ)』として誕生する。

 新東名の商業施設は、各エリアに地域特性や地場産品を考慮したコンセプト・特徴を持たせ、顧客のニーズやシーンに合わせて必要とされるサービスを、路線全体から選べる目的地となるエリアづくりを行っている。地場産品を活かした静岡県内の名店や、地域の住民にも身近に利用してもらえる惣菜・生鮮品、アパレル・セレクト雑貨・バイク用品専門店など、これまでの高速道路にない新業種の店舗を導入。さらに、全店舗数の半数以上に高速道路初出店(67店舗)を配置するなど、新鮮で魅力あふれる合計121店舗で顧客を迎える。

 加えて、新東名高速道路ならではの機能を備えた商業施設の新ブランド『NEOPASA(ネオパーサ)』を、駿河湾沼津SA(上下)、清水PA、静岡SA(上下)、浜松SA(上下)の7エリアで立ち上げる。同ブランドネームは、NEXCO中日本グループの社内公募から選ばれた。

 『NEOPASA』は、先進的で新しいコンセプトを基に、多様なニーズの顧客に快適に利用してもらえるよう、施設規模、業態・施設配置、園地計画に至るまで新たな設計思想で一から作り上げた商業施設であり、新しい大動脈である新東名とともに「新しさ」を表現するための「NEO」と、パーキングエリアの「PA」、サービスエリアの「SA」を組み合わせてネーミングした。

 ネオパーサの主な特徴の一つは、広いフードコート、余裕のある通路・園地、充実したぷらっとパーク駐車場など、これまでの設計・規格を大幅に超える「ゆとりあるエリア」。また、長距離ドライバーのためのドライバーズ・スポット(軽食・リフレッシュブース、シャワー等)、店舗内外へのイベントスペースの設置など、「新たな機能」を基本として組み入れたエリアを用意した。さらに、愛犬といっしょに利用できるカフェやドッグラン、衣料・雑貨・バイク用品等これまでの高速道路にない新業態店舗など、「新たなライフスタイル」に適応したエリアが設置されている。

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