関連記事
【銘柄診断】ヤマウは割安感強いが出来高薄が響く、来期は企業買収がプラスに
記事提供元:日本インタビュ新聞社
ヤマウ <5284> (JQS)は100円を中心とするもみ合い相場を継続中。土木中心のコンクリート2次製品メーカーで復興関連株人気に乗る資質はあるのだが、九州地盤ということが差し引かれ人気離散状態が続いている。
今2012年3月期9月中間決算は営業利益が3億500万円の損失(前年同期1億5300万円の損失)となった。東日本大震災の復旧・復興財源問題に端を発する政府の補正予算編成の遅れが公共工事発注の遅れにつながるなど、極めて厳しい環境が響いた。後半に収益が集中するため、今3月期通期については営業利益3億100万円(前々期比18%減)を見込んでいる。
1株当たり利益は30円となり、100円前後の株価は割安感が強い。4月1日付で水門、堰の製造などを行っている開成工業を子会社化するが、同社は2011年8月期決算では7900万円の営業利益を計上しており、来2013年3月期以降は収益押し上げ要因として働くことになる。実態は割安なのだが、あまりにも出来高が薄いのが難点だ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・キヤノン電子は小反落だが今期増益予想でPER割安感(2012/01/26)
・【銘柄診断】ヤマウは割安感強いが出来高薄が響く、来期は企業買収がプラスに(2012/01/26)
・犬丸正寛の相場格言~データでは説明できない先人の知恵をもとに株式投資で大成功~(2011/08/10)
・株式評論家・浅妻昭治のマーケットセンサー(銘柄発掘の王道を伝授・注目株厳選)メルマガがスタート!登録受付中(2011/06/22)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク