【注目の決算発表】ファナックは3Q業績が過去最高もやや伸び悩みを嫌い急反落

2012年1月26日 13:37

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  ファナック <6954> は26日、280円安の1万2780円まで下げて3日ぶりに急反落している。前日25日大引け後に今3月期第3四半期(3Q)決算を発表、2ケタ連続増益と3Qとして過去最高となったが、3Q3カ月実績では、前第2四半期の3カ月実績に対して利益が87~78億円下ぶれ、昨年10月に上方修正した3月通期業績対比の利益進捗率も、71~70%と目安の75%をやや下回ったたことを嫌い利益確定売りが先行している。ただ安値後は、下げ幅を縮めている。

  3Q業績は、前年同期比23%増収、22%経常増益、22%純益増益と続伸した。欧米向けをはじめにアジア市場、国内でロボットが好調に推移して受注高が4023億円(前期比20%増)と続伸し、売り上げもロボットが860億円(同60%増)、ロボマシンも1090億円(同20%増)、FAシステムも2082億円(同10%増)と伸びたことが業績を押し上げた。

  3月通期業績は10月の上方修正値を据え置き、純利益は、1500億円(前期比24%増)と4期ぶりの過去最高更新を見込んでいる。

  株価は、昨年7月の今期第2四半期累計業績の上方修正で昨年来高値1万5420円まで買い進まれ、その後は円高進行、中国の景気減速懸念などで同安値9990円まで調整、タイの洪水の影響などを3月通期業績の上方修正などでカバーして半値戻し水準をクリアした。強弱感の対立が激化しよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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