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【銘柄診断】東鉄工業は割安訂正高の相場入り、好業績をストレートに評価へ
記事提供元:日本インタビュ新聞社
東鉄工業 <1835> は昨年12月7日の600円を底値に出直り相場に転じ、年明けとともに一気の上値追い相場に転じてきた。
同社の場合、復興関連株人気が支援しているのは当然だが、PER8倍台、OBR0.7倍、配当利回り2.4%という好実態から見れば人気化はむしろ遅かったといえる印象だ。
東日本大震災復旧工事等の計上があり今2012年3月期9月中間決算の営業利益は当初見込みの11億円を大きく上回る32億8500円(前年同期15億1700万円)の上振れ着地となった。それにも関わらず今3月期通期の見通し52億円(前期比18%減)が据え置かれ、実質下方修正になることで市場の評価も盛り上がらない状況が続いていた。
ただ、JR東日本向けの震災復旧工事が増加することで、今3月期は増額が濃厚だし、来2013年3月期は増益転換が有力。まだ商いは細いし、信用残も盛り上がりに欠ける状況だが、業績をストレートに評価する相場を歩むことになりそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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